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子供の歯磨き
足立区北千住歯周病センター横田歯科スタッフブログ 秋山です^ ^
5月にオープンした横田歯科医院。
以前に比べ、小児の患者さんが凄く増えてきました。
そんな中で、仕上げ磨きをしたいのに、歯磨きを嫌がるんです。っと言う声が聞こえたので、ブログで取り上げてみました。
まずは、歯ブラシを嫌がるは、なぜでしょうか?嫌がる理由を考えてみましょう。
・痛いから・
歯磨きによる痛みがあるために、嫌がっているのかもしれません。
•口角を引っ張っている
奥まで磨き残しがないように。っと、口角を引っ張り過ぎてはいませんか?
•磨く力が強すぎる
磨く時に勢いよく力を入れ過ぎていませんか?
子供用歯ブラシは毛が短いため、大人歯ブラシよりも痛みを感じやすいそうです。
保護者自身の口で試しに磨いて、力加減んを試してみて下さい。
•歯ブラシの毛先が開いてる
毛先の開いた歯ブラシを使っていると、先端がほっぺたにチクチクと当たり、痛みの原因になる事があります。
また開いた毛先が上の前歯にある、筋みたいなところに当たり、痛みの原因になっているのかもしれません。
•苦しいから
ブラッシングの時には、沢山の唾液が出てきます。お母さんが真剣に歯を磨いてる間、唾液を飲んだり、呼吸する事も子供は、我慢をしています。
磨いてる保護者も息を止め、固くなり、力が入っていませんか?
時々、子供の様子を伺いながら、お母さん自身も、一呼吸してみましょう。
とは言っても、私自身も子供が小さい時には、羽交い締めのようにして大泣きにさせながら、毎日格闘していました。
ブラッシングに一生懸命な事は、とても素晴らしい事です。誰でも我が子の歯に、虫歯は作りたくないものです。
でもブラッシングだけ一生懸命してれば、虫歯は出来ないのでしょうか?
子供がブラッシングを嫌がるのならば、まずは虫歯を作らせない、口腔内環境作りから始めてはいかがでしょうか。
おやつや、ジュースの時間を決めたり、おやつの後にはブクブクのお口すすぎを、してみてはいかがでしょうか。
また、子供に口移しで食事を与えたりしていませんか?虫歯・歯周病は感染症です。つい日常的にやっている事でも、保護者の口移しで、感染してしまうかもしれません。子供の虫歯を無くすことは、家族全員の口腔内環境に取り組む事なのでです。
子供のブラッシングを通じて、家族全員の口腔内環境に取り組んではいかがでしょうか?