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ドイツ旅行
足立区は北千住にある歯周病センター横田歯科医院 院長の横田です。
先週は1週間休みを頂いて結婚30周年を記念してドイツ旅行に行って参りました。
週の前半はライトダウンをきる位の肌寒さ、それが帰国すると梅雨は開けており、この暑さ!!体に応えます。
さて、どうしてドイツかというと昨年6月に医院で使っているドイツの滅菌器メーカーのメラグの営業部長の方が技術者を連れて医院に見学にやってきました。その時にドイツに来るなら工場見学と医院の見学などオーガナイズできるといってくれたので、ついその気になったわけです。
ベルリンで自由行動のあるツアーを選び23日に旅立ちました。
なぜか家内と仲のよい衛生士の石原さん(モリタでSRPのセミナー講師です)、佐藤さんも一緒です。
ドイツは人口8267万人(2016) 日本の0.64倍、面積は357km2日本の0.95倍です。2009年の合計特殊出生率は1.4人で高齢社会であり日本と似ています。
歯科医数は約65000人、日本は約102000人。5泊目のベルリンではメラグの工場見学と市内の歯科医院を3件見学します。
フランクフルトに着いてからバスでメルヘン街道を3時間半かけて一路カッスルへ。
この道の両側は木立が植えられ、両側に農地や牧草地が広がっています。太陽光発電のパネル、風力発電の風車が多く見られました。
ドイツは脱原発宣言をしていますが、電力が足らなくなるとフランスから原発で産生した電力をかっています。これってどうなのかな。
この日はドイツをスウェーデンの試合があり終了間際にドイツが得点して勝利したこともありホテルは遅くまで賑わっていました。
明日から観光です。
6月24日(日) 曇り一時雨
世界遺産にもなっているカッセルの広大なウィルスヘルムスヘーヘ へ。(ウィルへルムⅠがイタリヤ旅行をした時にみたイタリヤ式庭園が気に入って作らせた所)寒い。ガイドさんからの情報でライトダウンを持っていってよかった。
次はまた3時間かけてハーメルンヘ。言わずと知れた笛吹きの街。アウトバーンは青い看板に白い文字。今日は日曜なので大型トラックは走っていない。法律で生鮮食品を運ぶ許可されたトラックは例外。それで大きな駐車場に大型トラックが多く止まっている。
走っている車はベンツが一番多く、アウディ、BMB,ワーゲン、たまにアメ車や日本車、フィアットなど。
森もよく保存されどこにいっても木がある。森はゲルマンの母という言葉があるらしい。以前は酸性雨のためにもともとの森は枯れてしまったと聞いたことがあったのだが。
ハーメルンは第2次世界大戦で爆撃を受けておらず中世の町並みがそのまま残っている。私たちが昼ごはんを食べた所も1600年代の建物だ。ドイツの都市はほぼ皆発展してくるパターンが決まっていて、教会→広場→井戸→薬屋が待ちの中心にある。
笛吹きの話は実際に合った誘拐事件らしい。その事件が起こった時に笛吹が止まっていたホテルはいま食堂になっている。その隣の小道はいまもお祭りの時でさえ楽器を演奏してはならないことになっている。
事件が起きたのは悲劇だが何百年もあとそれが観光資源になるとは。
ハーメルンの街はねずみだらけ。
街の景観を保つため、いまでもフランクフルト以外は教会の塔より高い建物を建ててはいけないと法律で決まっているらしい。大きな教会では塔の高さが100m以上あるのでそんなには困らないらしいが。
日曜日なのでやっている店が少ない。キリスト教の考えらしいが労働は原罪の罰として神から与えられたという考え方があり、基本的に土日は仕事しない。普段の日でも残業はなし。
今日はゆったりした1日。この季節は夜9時まで明るい。