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熱海旅行
こんばんは。
足立区北千住にある歯周病センター横田歯科医院の歯科衛生士の横田です。
東京は雪が降ったりととても寒い連休でしたが、先日、一足早く春がきたような熱海に女三人旅に行ってきました。
三人とも歯科衛生士をしているのですが、それぞれ住んでいる所が、東京、岡山、名古屋とバラバラ。
それでも学会や勉強会などのたびに会っていて、三人で旅行も年に2回くらい行っています。
泊まったのがちょうど朝日が昇るのが見えるお部屋で、こんなきれいな朝日を見ました。
日の入りは見たことがあるのですが、私は日の出を見たのは初めてのことかも。
太陽のエネルギーをたくさん浴びて、一日が始まる。。。いいですねー
ホテルに近いところで桜が見られるということで糸川遊歩道に早速、行ってみました。
「まだこんなに寒いのに桜!?」
桜が遊歩道沿いに咲いていました。
これはあたみ桜という桜で、開花が1月から2月上旬。
あたみ桜は、明治4年頃にイタリアからレモンやナツメヤシとともに熱海にやってきたそうです。
熱海市の「木」でもあります。
糸川遊歩道から少し歩いたところに「起雲閣」というお庭が綺麗な市の施設があるというので行ってみました。
1919(大正8)年に別荘として築かれ、非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘とならび、「熱海の三大別荘」と賞賛されました。
最初の持ち主の内田信也が母親の静養の場所として和館を作りました。
二人目の持ち主である東武鉄道創始者の根津嘉一郎が、洋館を建て、ローマ式浴槽を作るなど大きくしました。
その後所有者が変わり、1947(昭和22年)に旅館として、熱海を代表する宿となりました。
山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、日本を代表する文豪たちにも愛されてきたそうです。
太宰治が玉川上水で心中する3ヶ月前に二人でここに泊まったようです。
私はこういう古い建物巡りが大好きです。柱にハート、ダイヤなどの飾りがあります。おしゃれですよね。
このさりげなさにワクワクします。
和館の窓ガラスは、一枚一枚職人が型に流し込んで作った大正ガラスです。
手作りならではのゆがみに暖かさと可愛さを感じました。
2000(平成12)年より、熱海市の所有となりました。
市の施設として、市民に一部のお部屋も貸し出しているようです。
食べて笑って楽しい旅行でした。