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デジタルエックス線

足立区は北千住にある横田歯科医院 院長の横田です。歯周病治療に力を入れています。

 

2月の末にデンタル(口の中に小さいフイルムを入れて撮影する)エックス線の現像をデジタル化しました。

 

今までフイルムにこだわり手で現像してましたが使っていた現像薬品が手に入らなくなり(製造中止)

やむなくデジタル化しました。

時代の流れですね。

 

画像の品質においてデジタルが温度管理されて現像された銀塩のフィルムを超えることはありません。

どの説明を見ても銀塩フィルムと同程度の解像力はあるとされています。

それでもデジタルの良さは、まず被爆線量が低減されること。従来の1/5から1/10と言われています。

成人男性の場合でも女子にコントローラーを合わせ、メモリもいままで5だったものを3にしています。

次に現像時間です。薬品を倍量入れて1~2分程度で現像していましたが30秒ほどで画像が出てきます。

そして現像液も定着液も不要になりました。廃棄するにもお金がかかっていましたがそれもなくなります。

画像がすでにデジタル化されているのでコントラストや明るさなど撮影後に自由に変えられます。

レントゲンフィルムも要らなくなりました。代わりにIP(イメージングプレート)が必要です。

 

今まではカルテホルダーに挟んで保管して、必要ならカルテと一緒に見られましたが今度からは
PC上でしか見られません。一抹の寂しさがあります。

 

撮影した画像での診断もAIが入ってくれば精度が上がってくるはずです。歯科の場合は需要が少ないから
遅れるかも知れませんが。

 

私は昭和に育ったアナログ人間ですが医院の方は時代の流れで否応なくDXが進んでいます。

 

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