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魅惑の白黒世界——オーブリー・ビアズリー展
足立区は北千住にある横田歯科医院、院長の横田です。歯周病治療に力を入れています。
本日、三菱一号館美術館で開催中のオーブリー・ビアズリー展を訪れました。19世紀末のイギリスで活躍したビアズリーは、黒と白のコントラストを巧みに操り、妖艶で退廃的な世界を描いたイラストレーターです。イギリス、ブライトン生まれ。25歳の若さで肺結核で亡くなってしまいました。彼の作品は、緻密な線と大胆な構図が特徴で、観る者を幻想的な物語へと誘います。
本展では、『サロメ』や『アーサー王の死』の挿絵など、彼の代表作が展示されており、その異端的な美意識が存分に堪能できます。特に、シンプルながらも官能的な表現は、当時の社会に衝撃を与えたことでしょう。儚い生涯を駆け抜けた彼の作品には、時代を超えた魅力が宿っています。
白と黒だけで紡がれる、濃密な美の世界——ぜひ会場で体感してみてください。
その後、東中野に移動して剣道の稽古帰りによっているお店Lizさんのライブの日で講談を聞いてきました。
前座の山兎さんの南総里見八犬伝の序と神田山緑師匠の死神でした。講談は初めて生で聞きましたが引き込まれます。芸術の一日になりました。