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北大植物園
足立区は北千住にある横田歯科医院 院長の横田です。歯周病治療に力を入れています。
先日札幌の北大植物園に行ってきました。実に40年ぶりです。
札幌駅から徒歩10分、道庁のすぐ近くにある街中のオアシスです。広さは13.3ha（東京ドーム約3つ分）
学生の頃は学生証を見せると無料で入れるので日曜日によく行ってました。
その頃は小川が流れていたし、博物館の位置も今と違っていたような・・・・。記憶違いかもしれません。
植物園の歴史は明治9年に設立された札幌農学校のクラーク博士が開拓使に植物学の必要を進言したことに始まります。後に植物園の初代園長となる宮部金吾が計画・設計をし明治19年(1886年）開園しました。近代植物園として日本で初めて造られたもので日本で2番目に古い植物園です。（最古は小石川植物園です。）
園内には北海道最古の博物館があります。世界で唯一のエゾオオカミの剝製や南極観測で活躍したタロの剥製、鳥類標本や考古学資料を展示しています。学生の時にはヒグマの剥製の隣に被害にあった道具も一緒に展示されていて爪で穴の開いたアルマイトの弁当箱もありました。そのころ友人に定山渓も札幌市だから札幌市にもクマが出ると言う事になると言われこの展示のこともあったのか、私の部屋のドアをクマが開けようとして爪で音をたてている夢を見てそれから部屋のドアのカギをかけるようになりました。
学生の頃は芝生にねて本を読むのに行きましたが今回は自然林を見て開拓前の札幌を思い浮かべながら散策してきました。
今朝ドラで日本の植物学の黎明期のことをやっているせいか思ったより人出がありました。
