医院からのお知らせ
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健口から健康へ
北千住にある歯周病センター横田歯科医院の歯科衛生士横田です。
今日はお彼岸も過ぎたのに蒸し暑い一日でしたが、外を歩いていたらふと鼻をかすめた金木犀の良い香り。
秋の訪れを感じる瞬間です。
先日、神奈川県歯科医師会で行われた「歯周病・糖尿病対策講習会」に糖尿病療養指導士でもある歯科衛生士の磯崎と一緒に参加してきました。
鶴見大学歯学部臨床教授の武内博朗先生と糖尿病専門医の西田亙先生の講演でした。
なんと西田先生は内科医でありながら「生まれ変わったら歯科衛生士になりたい」と公言なさってるんです。
歯周病も糖尿病も慢性炎症。口腔感染症の恐ろしさと口腔ケアの大切さを歯科の専門家より熱く語られていて、西田節にグイグイハマりました。
今の医科と歯科の連携がうまくいっていないのはなぜか。歯医者は「歯を見て体を診ず」医者は「体を見て口を診ず」
内科であっても呼吸器内科、消化器内科、循環器内科などに細分化され、専門性が尊ばれています。それが逆にどこを初めに受診したら良いのかわからなくさせていることもありますよね。
口も全身の臓器の一つです。私たち歯科医療者も口や歯だけでなく、全身の健康に貢献できたらと思います。
西田先生から「健口から健康へ」健やかなお口から、より健やか、より幸せに口腔感染症制御を通して人々を健幸に導く歯科医療と結ばれました。
糖尿病専門医の先生からの発信です。